環境問題についての日記

私は頃ごろの異常気象とも言える台風を体験して環境問題に興味を持ちました。今回は、環境問題について考えてことを書きたいと思います。

 

私は初めにWWF 『World Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)』のサイトを見てみました。このWWFはパンダのロゴで有名な団体です。

 

WWFジャパンのホームページ次のように書かれていました。

『「地球環境が大変です」「自然や生態系を守りましょう」「地球にやさしく」…地球環境の危機を伝える情報と、この問題への取り組みを呼びかける言葉が今、世の中にはあふれています。

ニュースでは毎日のように、何か環境にかかわる報道があり、インターネット上でも多くの情報が発信されています。学校でも子どもたちが授業で環境のことを習い、関心と知識とをたくわえる機会に恵まれています。

しかしなぜ、環境を保全しなくてはいけないのか、という理由を、誰かが納得のいく形で明確に示してくれることは、なかなかありません。なぜなら、その本当の理由は、一人ひとりの心の中にあるからです。』引用https://www.wwf.or.jp/aboutwwf/earth/save/

 

環境保全をするための理由には人それぞれの理由があるというのには非常に共感しました。私も、両親や祖父母と環境問題についての話をしたことがあるのですが、どうにも意見が合わなかったからです。人それぞれの理由があるからと言われると妙に納得してしまいます。

 

1私が環境保全をする理由

私が環境保全をする理由は『自分の生活する環境(生活レベル)を下げないため』です。これは、一度覚えた便利な生活から自分は逃れることができないと考えているためです。エネルギー資源が枯渇してしてしまっら電気が使えなくなくなしまうかもしれません。今の時代、私の周りではスマホを持っていない人はいないですし、電車や車がある生活は当たり前になっています。私は絶対にこの生活を手放したくありません。だから、すこし無理をしてゴミの分別だったり、節電だったりをしようと思います。

 

2でも、節電してない

しかし、私は節電しようとは思っていますが実際には節電をしていません。今年の夏も暑いからといってクーラーをつけっぱなしにしていました。環境よりもどちらかというと電気代の方が気になりました。快適な生活です。どうやら私は、環境保全をするためのの苦労も生活レベルを下げる要因になるになると思っているようです。私の中で、環境保全は生活レベルを将来下げないための手段であり、絶対ではありません。

 

3当事者意識の希薄さ

なぜ私はこんなに意思が弱いのでしょうか。これは当事者意識の薄さが原因だと思います。つまり差し迫った危機がないからあんまり環境保全をする必要性が感じられないのです。これは私だけでなくほとんどの人がそうだと思います。きっとこのままだったら、石油がなくなるその日まで、私は何もしないと思います。

 

4まとめ

私は、環境問題それ自体が何かふわふわしているような気がします。私は、自分の生活に関わるエネルギー問題や台風などの災害のことにしか注目していませんが他の人は動物を守るためという人も多いようです。私は、このままでは絶対に環境保全をしないと思います。やっぱりするための理由が間違っているのかもしれません。もう一度考え直して私が何か活動できるような理由を探したいと思いました。

byオホーツク海

『今の時代、ネットがあるから〜』

 私は、YouTubeが好きで、ゲーム実況からニュース番組まで幅広く見ています。家にテレビがないのが原因だと思いますが。さて、私はYouTubeにはテレビにはないいいところがあると思っています。それはコメント欄です。色々な人が動画の感想を書いていて自分とは違う考えを見ることができるととてもためになります。

 

 しかし、よくあるコメントで一つものすごく不安になってしまうコメントがあります。それは『今の時代ネットがあるから~』というコメントです。~の部分には『知らなかったことが知れるよね』『悪事がわかるよね』『メディアに騙されないよね』などです。つまりまとめるとテレビ、新聞、本など以外の手段で情報を仕入れることができるのがいいというコメントです。

 

1.なぜ不安なのか(科学系動画)

 一見していいことのような気がします。しかし私は、『その情報本当にあっているの?』と声を大にして言いたいのです。一例ですが、私がこのようなコメントを見かける動画の一つに、科学系の紹介動画があります。宇宙についての話や素粒子物理学の話の動画です。これはYouTubeを利用している私くらいの年齢層(10代~20代)の人だったらみんな見たことがあるのではないでしょうか。ヒッグス粒子ブラックホールシュレディンガーの猫、タイムトラベルなど興味深い内容が盛りだくさんです。しかし、この動画を作っている人は物理や化学の専門家なのでしょうか?これは、本当にそうな人もいればそうでない人もいると思います。特に有名なチャンネルほど専門家ではないような気がします。私は、まだ大学生でそこまで深く科学の世界を知っているわけではありませんが、ある動画の中には中学、高校の知識で絶対にこの紹介内容は間違っていると断言できるものがいくつもありました。コメント欄を見てみると、『~の内容は間違っている』といったコメントも散見することができましたが、中には『初めて知った。今の時代ネットがあるから知らなかったことがしれた』と間違った内容を信じているようなコメントもありました。科学系のテレビ番組でも時々内容が間違っていて訂正が入ることはありますが、基本的には大学の教授などの専門家が監修していることが多く、ひどい誤解を与えるような内容は放送されません。図書館にある非常に読みにくい理工書にも間違ったこと(現時点で)は書かれていねいでしょう。ネットは真実性の部分で非常に心配なコンテンツが多いと思わなければいけません。よくよく考えず、ネットの情報を鵜呑みするのは非常に怖いことです。私は上記のひどく間違った動画を見たとき、自分の弟もそのような動画を見ているのを思い出し、このような動画が学校の勉強に悪影響を及ぼす可能性も十分あり得るのではないかと思いました。ネットのいいところに匿名性が高いというところがありますが、いいかえれば発信者の社会的な責任はどうしても小さくなってしまうとも言えます。私も、間違ったことをこれからたくさん書くと思います。あんまり信用ないでください。

 

2.なぜ不安なのか(陰謀論の動画)

さらに不安な動画もありました。それは秘密の暴露をするという内容の動画です。この場合、情報源がまずわからないものが多いです。さらに、間違っているいるかもしれないという注釈がないまま、陰謀論につながっていくことも多いです。それを嘘(その可能性が高い)だと知って楽しむ分には非常に面白い動画です。しかし、コメント欄には『~がそんなことをしていただなんて許せない』『ネットがあるからしれた』などとあたかも動画の内容が正しいかのようなコメントであふれています。これを書き込んだ人は一体どんな確証を持ってその内容が正しいと判断したのでしょうか。非常に疑問です。他にもテレビが間違っていてネットの内容の方が正しいといったような考えを持つ人が書いたと思われるコメントも多いです。実際には逆なことが多く、しっかりと調査が行われているテレビや新聞のニュースの方が真実である可能性は高いと考えられます。こちらも妄信的に信じてしまうのは良くないと思いますが……。

 

3.まとめ

これらのことから私は『今の時代ネットがあるから』といったようなネット万能論には非常に疑問を持っていますし、これからの情報に触れる人に悪影響を及ぼすと思います。私は『今の時代、ネットから』がいいと思います。何かに興味を持ったら、簡単に簡潔に知れるネットから知って、本当に詳しく知りたかったら本や学校で知ればいいと思います。

 

byオホーツク海

ポツンと一軒家vs イッテQ

 最近、ポツンと一軒家が熱い。皆さんは知っているだろうか?毎週日曜日の午後8時からやっている高視聴率番組だ。日本各地の秘境に訪れ、そこで暮らしている人に密着するという番組。特に年配の方に人気がある。その人気は凄まじく、日曜日のゴールデンタイムで視聴率1位を何回も取るほどだ。今まで日曜日といえば、イッテQが何回も視聴率1位をとり、日曜の顔と思われていたが、最近はポツンと一軒家に抜かれることもしばしばある。そんなことをマスコミが知ったのかヤフーニュースで「イッテQとうとう終わりか!?」という記事をしばしば見る。だが少し考えてほしい。そもそもこの2つの番組はターゲットとしている年齢層が違うのだ。イッテQはバラエティー路線で主に若者向け、ポツンと一軒家は主に年配向けに番組を作っている。戦う土俵が違うから負けているという認識はイッテQ側にはないと筆者は思う。記者が話題を寄せようと目立つ題名を書いているだけのことだ。だからこそ、視聴者にはそんな情報に惑わされず、そんな記事を見て、不快感を抱かないでほしい。

by 緑バケツ

バラエティ番組の”やらせ”は悪くない?

 この頃、テレビ番組のやらせへの風当たりが強くなっているような気がします。今回はこのやらせ問題について私の意見を書きます!

 

 まず、私はテレビ局がやらせをすることに反対でありません。バラエティ番組のことです。もちろん全ての番組(ドキュメンタリー、ニュース)でというわけではありません。以下にその理由を説明します!

 

1.そもそもやらせは悪いことなのか?

やらせは悪いことなのでしょうか?何がいけないのか少し考えてみました。やはり一番大きいのは視聴者を騙すことでしょう。誰でも騙されたらいい気分にはなりません。やはりこの観点から見ると悪いことのようです。

 

2.騙されるにも種類がある

騙され方にも種類があります。例えば、クリスマスはどうでしょうか?サンタさんは本当にいると思ってプレゼントをもらっている子供たちは日本にどれほどいるでしょうか。実際のところ保育園生や小学校低学年の人しか信じていないでしょう。このように、別に騙されていると知って楽しむ場合は問題ないわけです。ドラマだってそうです。あれは本当に起こったことではありませんが、主人公に感情移入だってしてしまいますし、内容それ自体も楽しむことができます。ということは、騙す側も騙される側もお互いにそれを認めあっていればそれは許され、楽しいエンターテイメントになるということです。もしかしたらこれ自体をやらせとも言わないかもしれません。次に詐欺はどうでしょう。これは騙される側は絶対にそれを許さないはずです。このように騙されるにも自身が騙される意識を持って騙される場合と本当に騙される場合の二種類があるのです。先ほど言ったように、この中で許されるのは騙されることを知っている方です。

 

3.テレビ番組にも種類がある

テレビ番組にも色々あります。ドラマやバラエティ、ドキュメンタリー、ニュースなどです。この中で、最もやらせが許されないのはもちろんニュースでしょう。これは情報操作や偏向放送の類で特に選挙などの政治に関する話題は一つの放送が一国を変えてしまうような大きな力を持ちます。私も、このニュース番組がやらせをすることは決して許されないことだと思います。ドキュメンタリーもニュースのように多くの人が正しい情報だと信じてみるものですからやらせが許されるようなものではない気がします。しかし、バラエティ番組はどうでしょうか?よくやらせが発覚して問題になるのはこのバラエティ番組です。私はこの番組に対してはやらせはセーフどころかむしろ積極的に行ってもいいとさえ思います。なぜならこれらの番組はそもそも、大きな影響は持ちますが、ほとんどの人がその名前の通り娯楽として楽しんでいるものだと思うからです。さらに、バラエティ番組が真実を放送していると本気で信じている人がどれほどいるでしょうか。おそらく大半の人はサンタと同じくらい信じていないはずです。ある程度の脚色や台本はあって当然だと、考えていると思います。つまりこれは許されるやらせなのではないでしょうか?

 

4.なぜやらせが許せないのか

では、なぜこのやらせが許されないのでしょうか?ここからは私の完全な主観ですが、ただの嫉妬だと思います。この嫉妬とは視聴者がテレビ局や番組出演者にもつ嫉妬のことです。テレビ局員や番組出演者といえばかなり華やかな職業だと思いますし、給料も多いはずです。つまり、これに嫉妬した人が、その人たちをこけおろすための材料としてやらせの発覚を利用しているということです。これはやらせ問題だけでなく、芸能人の不倫騒動にも同じことが言えると思います。闇営業問題も同じだと思います。これらの問題はやらせ問題と違い視聴者には全く関係ない話題ですが簡単に炎上します。常日頃から、羨ましく思っているからここぞとばかりに引きずり落とそうとするのではないかと私は思ってしまいます。このようにテレビ関連の批判のほとんどはその行為が許せないのでなく、羨ましいから許せないという嫉妬によるものだと思います。もちろん、例外はあると思いますが。

 

5.テレビの面白さ

私はテレビの面白さを守りたいと思っています。しかし安定した面白さ(話題)はそう簡単には手に入りません。海外に行って珍しい動物を見つけようとしても全然見つからないかもしれません。そんな事実を放送しても全然面白くありません。じゃあ、見つけるまで帰らなかったらどうでしょうか?そんな予算があるわけないですし、もし予算があってもそうやってできた番組はバラエティではなくドキュメンタリーです。私は、しみじみと心に染みるような動物の生態が知りたいのではなく、バカらしく笑える出演者たちのやりとりが見たいわけです。動物はおまけです。だからそのおまけに噛み付くのではなく、全体を通して十分に楽しめるような番組なら、頭を空っぽにして楽しめるのではないでしょうか。

 

だから、私はテレビ番組(バラエティ)には適度にやらせを入れるくらいのゆるい雰囲気が必要だと思います。

 

byオホーツク海

ルシャトリエの原理について思ったこと

 私は、どちらかといえば理系の人間で理系の大学に通っていますが、時々数学や物理の式、科学の原理に人間味を感じることがあります。これは、高校の頃に化学の先生に教えてもらったことある原理が始まりでした。

 高校の化学の時間、化学平衡の分野でルシャトリエの原理を習いました。この原理は、化学反応の中で平衡反応になるものに適応される原理で、反応になんらかの変化を与えた時に、変化が和らげられる方向に平衡が移動するという原理です。例えば、窒素と水素からアンモニが生成するような次の反応(1)があるとします。

N2+3H2=2NH3+QkJ………(1)

この反応は発熱反応と呼ばれる反応の一つで反応が右側(アンモニアが生成する方向)に進むと、熱が発生します。中学校でも習ったと思います。生石灰(酸化カルシウム)に水をかけるとあったかくなるのはその発熱反応の有名な例の一つです。冬に使うカイロもわかりやすいかもしれません。

 この(1)の反応に変化を加えてみましょう。例えば、温度を下げてみるとか。するとこの反応は右側(アンモニアが生成する方向)に反応が進みます。温度を下がったという変化に対して、反応を進めることによる発熱でそれを和らげようとしているからです。発熱反応の逆反応(左側に進む反応)は発熱反応の逆の吸熱反応になります。つまり反応機の温度を上げるとアンモニアの生成量はすくなるということです。

 変化には温度変化以外にも色々あります。例えば、圧力の変化です。これもさっきの温度変化のように変化が和らぐように反応が進みます。つまり、圧力を小さくすると、圧力が大きくなる方に反応が進み大きくすると小さいくなる方に進ということです。ここで反応式(1)から左辺と右辺どちらが圧力が大きくなる方向なのか考えてみましょう。この式は、窒素分子1個と水素分子3個(左辺)からアンモニア分子2個(右辺)が生成されるのを表しています。つまり反応前の方が全体の分子の数が多いということです。分子の数が多い方が圧力が大きくなるのはなんとなく想像できると思います(気体の状態方程式からも)。圧力が大きくなるのは左側に反応が進む時です。

 

本題

 私は先生に『このルシャトリエの原理は人間の行動と同じですね』と言われました。ここからは化学とは何にも関係ない話になりますが、冬に暖かい家から寒い外に出ると、防寒具を着ると思います。逆にそのあと外でジョギングでもしたら、暑くなってぬぎます。これは変化を和らげるという点ではルシャトリエの原理に似ているような気がします。厳密に結構違うけど……。こんな感じにルシャトリエの原理は安定を目指す人の思考に似ているような気がします。自分の安定した生活に何か大きな変化が起こったとき、それを和らげる方向に進み出す心理というかなんというかという感です。なんかうまい例えがないのでまた考えておきます。

 

byオホーツク海